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『松あかし』

2010.08.16.23:03

今日でお盆も終わり…。
仕事に追われ、お墓参りに行けていなかった。
今日こそ…と思っていたが、番組の直しが入った…。
うちのお墓は、岩泉と田野畑にある。
往復5時間はかかる…。なんとか早めに終わらせようと
思ったが、あせると失敗するもので
結局盛岡を出たのは午後1時だった…。

お盆期間も費やして作った、番組宣伝から!
明後日18日(水)夜7時から、
IBC岩手放送で『岩手・盛岡さんさ踊り~大地に響く大群舞~』
という、盛岡を代表する夏祭りの1時間番組を放送します。
祭りに参加した人はもちろん、興味ない人でも楽しんで
見られる作りになっていると自負…しているが…。
編集していて、自分も無性に太鼓をやりたくなった。

さて、お墓参りの続き。
今日の相棒は3号(4歳)、4号(3歳)。
1号、2号はクルマ酔いが激しいので
遠出をしたがらなくなった。つまらん…。
岩泉は袰綿(ほろわた)という地区が
父の実家。まずはそこでお墓参り。
そのあと、田野畑の羅賀へ。
こちらが母の実家。羅賀荘というホテルを
聞いたことがある人は多いと思うが
そのすぐそばである。
せっかく海に来たんだから…と
もう夕方5時だったが、ちょっとだけ海へ。
平井賀の電車水門
羅賀のお隣、平井賀の海にある、電車型の水門

小さい頃は毎年夏はここで泳いでいた。
なつかしきかな…我が思い出の海…
と感慨にふけっていると、泣き叫ぶ声が。
4号は、前々回ブログで紹介した
昆布風呂でなぜか昆布恐怖症になってしまい
昆布が目に入る度に絶叫。
これじゃあ海で遊べんなあ…。
4号の泣きべそ顔

ということで、今度は懐かしいアイスを
ガキンチョどもに食べさせることに。
なぜか棒が斜めに付いている「三船アイス」。
棒が斜めに付いてる… 三船アイス

小さい頃は、「曲がってつけちゃった不良品だ…」と
思っていた。しかし、味はサイコー!
イチゴとミルクがあって、1本60円。
お土産にはいかせんべいがあれば最高。
ここ、平井賀には、私が小さい頃は
三正堂といういかせんべい屋さんの支店が
あったのだが、今はないのが残念…。
他にもいかせんべい屋はたくさんあって
宣伝もさかんにやっているが、私は断然
三正堂がうまいと思う。宮古のお店は健在で
まだ田野畑や宮古の駅などでは買えるので
ぜひ一度お試しあれ。

帰りの道すがら、家々には、松あかしの炎が上がっていた。
家に迎えていたご先祖たちを送る火。
我が家でも、ささやかだが盆の入りと明けには
迎え火と、送り火を焚く。
ご先祖様も然ることながら、我が家には特別な二つの魂を
迎える意味がある。
一つは生まれてこなかった我が子。
1号がまだ1歳の頃、まだ心臓ができるかできないかの時に
流産してしまった我が子。「一歩」という名もある。
不思議なこともあるもので、妻が雑誌の取材で
数年前に二戸のある神社に、ある歌手の方と行ったところ
体がしびれ、その後に涙が止まらなくなってしまった。
その歌手の方に、「こんなことがありませんでしたか?」と
流産のことを訊ねられた。言い当てられた妻はびっくり…。
 「またそんなアホなことを…」と言いつつ、
自分も不思議な感覚を
感じたことがあった。
一歩を身ごもったのは、長野に住んでいた頃の冬。
黒姫山の麓に暮らしていたので、助産院がある
長野市まで、雪の中を1時間かけて通っていた。
「心臓ができなかったようです」と告げられた日
私は正直しっくりこなかった。男親は、子が生まれて
ちょっと経たないと実感がわかないことが多い。
妻には申し訳なかったが、生まれてこなかった子に、
そんなに大きなショックを感じていない…はずだった。
しかし、その日、雪が降りしきる夜の山道を
運転しながら、突然涙があふれ出した。
止まらない止まらない。5分程ぼたぼた出続けた。
きっと我が子がお別れを言いに来てたんだろうなあと思っている。

たまたま流産した日が、1号の誕生日だったこともあり
我が家では、一歩は1号の中に一緒にいる…ということになっている。
そして、その1号も不思議と言えば不思議なことがあった。
一歩のために初めて迎え火を焚いた3年前のお盆、
その火を見ながら1号が泣きだした。
ずっと一緒にいた一歩が喜んでくれたんだ…と思っている。

そして、長野で拾った犬・ヒメ。
4度にわたる引っ越しを共にした、家族だった。
おととしの11月に病気で死んでしまった。
1号と在りし日のヒメ

膵臓の腫瘍で、夏くらいからフラフラしていた。
入院もした。一時奇跡的に病状が良くなったりもしたが
日に日に餌も食べられなくなっていった。
「手術しても良くなるか分かりません。
そもそも、そこまでして生き延びることが
犬にとって良い事かどうかも分かりません…」
という獣医さんの言葉に深くうなずき
とにかく、生きている間は、家で一緒にいることにした。
ずっと土間にいさせた。ときおり来るケイレン。
危なそうな時は背中をさする。
丁度1時間番組の編集中だった私は、
なかなか時間が自由にならなかった。
それでも、なんとか数時間は家に帰った。
その、わずか3時間ほどの家にいる時を見計らったかのように
背中をさすってやっている最中に、死んだ。
よく怒鳴ったり、言うことを聞かなかった時には
頭をたたいたりもしたが、絶対に人には怒ることもしなかったヒメ。
一番の激動の時期を共に過ごした戦友でもあった。
最期を看取らせてくれた、ヤツの頑張りに
今も感謝している!きっとお盆はヒメも一歩と一緒に
来てくれているんだろうなあ…と、墓参りから帰った後に
送り火を焚いた。やぶ蚊に10か所以上刺されながら!
おー!かいい~!
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岩手県盛岡市の住人です。テレビ番組ディレクター。5児の父。好きなことは、山の生活と家族!クルマ、スポーツも!

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