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☆帰ってきたロクデナシと被災証明書

2011.08.26.00:10

ああ…
アメリカから帰ってきました…なんて能天気なことを書いてから
3か月も建ってしまいました。
見かねた妻の手による更新のみ…。
ブロガーにあるまじき行為、お詫び申し上げます。

本日は、これを取ってきました。
被災証明書

そう、被災証明書。高速にタダで乗れるというヤツ。
盛岡市の人も取れる…という話を聞いた時、一瞬何を言ってるか理解できず…。
俺たち…被災してないじゃん…。
複雑な心境を胸にして数日後。
仙台に出稼ぎ中に妻から電話。
「知り合いから聞いたんだけど、あれ、いいらしいよ!」
とうとう噴火。
「俺たちは被災してない!」
隣にいた別のディレクターが唖然…。

とまあ、ただセイロンを振りかざしても大人げない。
これを本当に被災地のために役立てる発想はないもんか…。
たどりついた結論はこちら!
皆さん!被災証明書をどんどん取りましょう!

私と同じように複雑な思いを抱いた人は多数いると思います。
無料で高速を利用したら、その分を被災地への義援金として
募金しませんか。全額ならサイコーですが、
1回使ったら500円とか1000円募金する、というのでも
ありだと思います。

この仕組み、被災地の中を高速が通っている宮城、福島では
いいと思いますが、岩手ではほとんど被災者の皆さんのためには
なっていません…。
そこで、停電程度のことで嬉々としてただ乗りをしてしまって
いいのか。
これは、復興のための心構えとして、いけないことと断言します。

あっという間に過去のことになりつつある、あの大震災。
先週は大船渡に行きました。市の中心部はがれきが散乱したままの
ゴーストタウン。まだ避難所に住む人もいました。
何万人もの人が命を失い、住む家すらない人が、なんと数多くいることか。
震災は終わっていない。終わっていない。
本当の辛さ、しんどさは、復興に向けての格差が出た時から始まります。
震災直後は、被災地の人々はみな同じ状態に苦しみ、
周囲の人々はそれを救おうと努めていました。
しかし、被災地の人々も、それぞれ進む度合いに差が出てきて
一枚岩ではなくなっています。
ましてや、岩手でも内陸部は他人事のように感じている人が多いと思うのは
自分だけでしょうか。
取材に行って出会うボランティアの人々は、県外の人ばかり。
復興のために必要なのは、岩手の人がみんな一つになっていくこと。
これについては、完全に失敗している…。
悔しくてなりません。自分も含めて、やるべきことをやってこなかった。
ただ、あえてこの時期に書きます。
岩手は、震災直後に、リーダーが選択を誤りました。
全ての価値が変わるような事態の中で、
メッセージを発することができなかった…。
未来に向けて。こんな悲劇が起こったからこそ
さらに良い未来を目指すために、旗をふれなかった。
「実務的なことをどこよりもしっかりやった」と言っているが
それは平時に、しかも、一兵卒がやること。
残念ながら、平時ではない。今も緊急事態は続いているのです。
それを理解出来なかったリーダーを抱え、この事態に
遭遇せざるを得なかった。

震災から3週間後、被災した県のリーダーが出演する番組を
放送する機会に立ち会いました。
宮城県と岩手県のこの落差は…。
周囲に広がる失笑…。恥ずかしくて、悔しかった。

…すみません。かなりダークサイドに行ってしまいました。

そして、非常時にふさわしいリーダーを選ぶ機会が来ました。
皆さん、選挙、行きましょうね!(選管のHPじゃないですよ)
自分たちの未来を選らばねば。

岩手を、東北を創るのは、ここに住んでいる我々です。
その思いがなければ、いくら他の県、他の国の人々から
助けてもらっても、本当の復興は無理です。
そのくらい、地方の足腰は弱っています。
過疎化云々…というだけでなく、効率の良さ、利便性、経済的であること…という
高度成長期以来の日本の悪い面が、
いい意味でテキトーで包容力があった日本の田舎の力を奪ってきました。
テキトーで包容力がある…ということは、何かあった時に
余力があるということ。逃げ道がたくさん準備されているということです。
この震災は、そんな価値観の大転換が迫られる…もしくは
選べるという機会でした。
おそらく、このまま効率、利便、経済最優先で行くと
この震災を乗りきれたとしても、早晩行き詰ると思います。

そうならないための第一歩なんです。
被災証明書の使い方は…。
…なんて偉そうに言いつつ、2か月も実行に移さず…。
相変わらず実行力はない!
このブログの更新ぶりを見れば、皆さんもおわかりのこととは思いますが…。
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岩手県盛岡市の住人です。テレビ番組ディレクター。5児の父。好きなことは、山の生活と家族!クルマ、スポーツも!

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