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☆自然力vs人間力

2011.04.19.12:00

岩手の象徴、岩手山。
別名、岩鷲山。春になると頂上に「岩の鷲」が現れる。
岩鷲山
畑仕事の目安になってきた。
今日は雨だが、昨日はくっきり。
鷲は羽ばたき、岩手も、色々なことが動く季節が来た。
目覚めの瞬間。

…なはずだが、昼間から寝てばかりのこのお方。
眠狂四郎
まだ幼稚園がお昼までの3号。
迎えに来たかみさんに向かって
「来るのが早い!」と幼稚園でエキサイト!
裸足で逃走したり、暴言を吐いたり。
結果、『昼飯抜き』の極刑に処せられ
ふて寝。この人はすぐ寝られるので、
現実逃避にはもってこいの技。

そこで、4号と私は家の前で野草を摘んで頂く。
ノカンゾウとアサツキ
平べったくて色が薄い方がノカンゾウ。
細くて色が濃い方がアサツキ。
ちなみに
どちらも春になると家の周りに勝手にわしゃわしゃと
生えてくる。今の時期は野菜を買わなくてもいーなー。
しかし、かみさんは「犬のしっこがかかっとる!」と言って
食べない。確かに、ノカンゾウはいかにも犬がしっこを
しそうな所に群生している。
確かに我が家前は散策道。「お犬様散歩のメッカ」と
言いたくなるほど、たくさん通っている。
かかってるかもね。しっこ。
でも、クセがなくて、おいしいですよ。

しっこぐらいには負けずに、タフに生きていける力も
もうちょっと身につけなければいけない。
「人間としてどう生きるか」という面だけが、
学校などでも、ずっと強調されてきた。
「自分らしく生きるにはどうすればいいか」
「いい学校に行って、習い事をして、文化的な生活を」
自然の猛威の前では、私が大好きな文章を書くという世界ですら
「くその役にも立たない」ということになってしまう。

だから、「生き物としての力」「生きるための力」を付けることも
もっと考えなければならない。
そう思って岩手に帰ったのに、まだまだだった。
エネルギーも、自分の身の回りで調達することから考えないと!
今回のような非常時には、自分の家の周りで木を切り
ストーブを焚くと言う生活はとても役に立った。
エネルギー供給が途絶えても、調理・暖房などを、
自己完結で賄える。
目の前にあるものをエネルギーとして使うことは
それを越えて大切なことだと思う。
人類が生き残っていけるか…という部分にかかわってくる。

石油がエネルギーの中心になって
知らないところからどんどん運んでこられて
いつの間にか電気になっている…という時代になり
50年ほどになるか。
電気をいくら使っても、実感がわかない…。
それはそうだよね。
知らないところから持ってきて、知らないうちに電気になっている。
薪を使えば、木を切り、薪割りをして、積んで乾燥させる。
かなりの重労働。
でも、「これだけの労力が、1年分の暖房になる」というのは
否が応でも実感せざるを得ない。
太陽光や風力などの発電を、自宅に付けるのも同様。
(まあ、実際に労力を費やす分、薪の方が実感できるが)
分不相応のエネルギーを使えば、人類が地球に存在し続けることはできない。
簡単なことなのに、人は電気やガソリンを消費する。湯水のごとく。

人は、「サル」から「人間」になった時から、ずっと火と共に生きてきた。
石油(石炭もあるが)がエネルギーの中心になって
わずか50年あまり。それまでの数百万年を、人は火と共に生きてきたのである。
火と共に生きないのは、滅びの道を歩むに等しいんじゃないか。
火を使う生き方は、手間がかかる。
でも、それが生きる力につながる。
面倒を避けちゃいけない。これは、とても大事なことだと思う。

起こりようがないと思っていたことが起きた、今回の震災。
ここで、今を生きる私たちが、いつのまにか大きく踏み外した
「生き物」としての道を、戻さなければ、戻せなければ
この先、自分たちの子ども、孫、ひ孫たち…、
人としての未来は、いつか絶える。

「人としていい生活をしたい」
自分も、クルマが大好きだし、本がない生活するなら
死んだ方がいいと思う。
だけど、やはり、この地球上に人が存在できてこそ。

人として何もできない大地と海の巨大な力。
神の存在などとても感じられない、すさまじい殺戮。
その前に立ち尽くした時、「人」は変わらなければならないと思う。
これだけの事象を突きつけられても変われないなら…。

人は自然にはあらがえない。
どんなに贅沢になって
フォアグラだ、キャビアだとかを使って料理を作っても
空腹と言う、生きとし生けるもの全てが持つスパイスには
かなわない。
あー、腹減った…。
俺の昼飯ある…?今、がきんちょどもを昼寝させるのに忙しいようです…。
今日もノカンゾウ取ってきて、自分で作りますね…。
「生きる力」を付けないとね。
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☆何があっても食える力を

2011.03.20.16:00

東京で働いていた時、
危なくサリン事件に巻き込まれるところだった。
阪神淡路大震災の時は、取材で神戸の惨状を目の当たりにした。
大きな都市じゃあ、何かあった時に生きていけない…と思い
長女が生まれたばかりということもあり、
東京を去った。

ライフラインが断たれても生活できる力が欲しい。
その一環で導入したのが薪ストーブだった。
決して環境から入った訳じゃない。
今後は、ご飯を焚くための窯や
調理も薪でできるように…と思っていた矢先のこの地震。
電気も止まり、水道も止まった。
さて!どうやって食っていく?と、
この停電・断水中に我が家でやっていたことを3つ紹介。

①牛乳パックのホットドッグ
焼き牛乳パック
妻の知り合いの大学の先生に、去年テレビでやって頂いたのがこれ。
中に野菜とソーセージを挟んだコッペパンをホイルで巻いたものを入れた
空の牛乳パックに火を付けると…
燃え尽きる頃にはあっつあつのホットドッグが出来上がり!

②雪室リンゴ
停電になるわ、店は開かないわで、さて食べ物を
どうしようか…と思ったのが地震の直後。
灯りはろうそく、暖房は薪ストーブでなんとかなったが
冷蔵庫は困った。そこで、今年の大雪を有効活用することに。
今、青森でりんごの番組を手伝っているのが、
その青森のリンゴ屋さんで大流行なのが「雪室りんご」。
雪の中にリンゴを保存するという方法だ。
温度が1~2℃、湿度が80~90%に保たれ、
野菜や果物の保存には最適。
そこで冷蔵庫に入っていたものを急きょ雪の中に埋めた。
停電が終わった後も、このように
お隣のリンゴ屋さんで買ってきたリンゴを雪の中に保存中。
リンゴ掘り出し中 雪室りんご


私がいない間も、これを掘りだせば飢えずに済むぞ!
子どもたちよ!

③薪ストーブのピザトースト
停電が終わったものの、発電量が少ない。
ラジオからはひっきりなしに節電のお願いが放送されている。
そこで!オーブンレンジを使わずに
薪ストーブでトーストすることに!
なぜ炭で焼いたものはおいしいか…とテレビで企画を組むが
ほんのりと燻されるというのが大きい!というのがよーく分かる一品となりました。
「遠赤外線でどーのこーの」と蘊蓄をたれるケースが多いが、
絶対燻製効果の方が高い!特にチーズを乗っけてる場合は、
おいしくなります。
窯焼きトースト

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☆生きること

2011.03.20.14:53

ガソリン給油待ちの車列に並んだ。
1時間ちょい待って、2000円分のガソリンを給油。
その間、あったかくなると、間髪をいれずに出てくる
族もどきが3台で走って行った。
被災の地から交代のために戻ってきた自衛隊の車列を尻目に
爆音を立てて走り去っていく。
「人が生きるか死ぬかっていうときにな。
ばっかじゃねえの」と後部座席で大騒ぎ中の2号と3号に
愚痴る。しかし…ガソリンがない…とか、
ニュースでボランティアの現地入りは止めてるから…とか
そんなことを言い訳に何もしていない自分も
あまり変わらないか…とも思ったりして、いらつく。

僕らは今何をするべきなんだろうか。
物資がやっと届きつつある…というニュースがあったり
全く足りないという避難所もあったり。
今はボランティアが行くべきではない…と言われるが
なぜ物資が行きとどかないかの情報は得られない。

地方の経済は弱い。
少しでもはやく再建しないと、岩手や宮城などは
立ちあがり難いダメージを、県全体の経済が負う。
一人ひとりが、どれだけ自分のこととして復興に向き合えるか。
これが震災後の明暗を大きく分ける。

明日から震災の特番制作のために仙台へ。
4月3日まで、ちょっと長めの出張だ。
今の時期、岩手を離れるのはいやだ。
しかし、今自分ができるのは、テレビの番組を通して
復興の一端を担うこと。
未だ燃料が満足に手に入らず、余震も続く中、
妻に5人の子どもをすべて預けてしまうのは心配この上ない。
でも、出来ることをやろう。戻ったら、ボランティアとして
沿岸へ入ろうと思っている。これからが、復興に向けての
本当の戦いだ。辛いのは、これからだ。
できるのは、精一杯、生きること。
みんなで、良く生きよう!



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genre : 育児

『それぞれの秋』

2010.10.07.00:03

「○心と秋の空」。
「男」?「女」?
どっちが正しい?
断然「女」だろ…と思ってたら
昔からあるのは「男」の方なんだそうだ。
この前NHKのラジオで、気象予報士の
ささきさとみさんが言っていた。
…ということで、かしわ山家の○○の秋、行ってみよう!

1号は、げーじつの秋。
音楽コンクールと1号
先日、アイーナであった「盛岡市小学校独唱・アンサンブル発表会」に
学校代表で出場。家での練習はモゲモゲ(岡山で音程が外れていることを
「もげる」という)だったのだが、ペアを組んだ美少女がうまかったことと
抜群の音響のホールで、実に上手に聞こえた。
声がキンキンなのが生きてましたね。

そして、実りの秋…。
遅れに遅れてさつまいも収穫。
さつまいも収穫
えらく生い茂った葉っぱと茎を引っこ抜く。
…。
ひげのような細い根っこ。
途中で切れたんだよな…。
畑中を掘り返す…。
おいおい。ガキどもの指より細いよ。
さつまイモほっそー
どんなにやせてるんだ、ここの土は。

でも、安心して!(って誰も心配してないか)
お隣の産直は秋の実りがあふれている。
リンゴ直売所は秋の実り
ああ…。生プルーんの美味なこと…。
でも、もう店に並ばなくなってきた。
隣のリンゴ直売所アップ
プルーンの時期も終わりか…。来年が待ち遠しい…。

そして、2号、3号を幼稚園に連れて行ったら
幼稚園の玄関の真ん前に
天然のホップの実が。
ホップ!
あのビールの元になるヤツですね。
そこらへんの山にいっぱいなってるそう。
集めてビールを密造したい。

私(父)はクルミ専門。
クルミロード
でも、今日は珍しく…というか
あまりに見事な栗がたくさん落ちていたので
栗を拾って湯がいて食べてしまった。
残りの栗で記念撮影。
くりと3号
年中さんながら未だに毛布がないと眠れない3号 見守る栗
くりと4号
3号は触って入眠 こちら4号はにおって入眠 見守る栗
くりと5号
しゃぶって入眠 一人さるぐつわの5号 虐待じゃありません

そして、採りに行かずとも庭にボコボコ生えているのが
ボリ。
ボリガーデン
じーじー&ばーばーは、収穫して味噌汁で楽しんでいる。
我が家はまだ挑戦していないが、おいしーようだ。
それにしても大量発生中です。

ここのところあせって薪割りをしている父の手伝いが
増えたガキンチョども。爪が真っ黒になるので
マメに切っている。…のだが、2号は爪のヤスリかけが
大の苦手。
断末魔の2号
それにしてもこの顔はねーだろー。

theme : パパ育児日記。
genre : 育児

『小さな幸せ』

2010.08.15.00:04

最近子2号(6歳♂)とのバトルが激しい。
多感で反抗的な時期になってきたようだ。
今までのように頭ごなしに怒鳴られたり、
どつかれたりしても、だまっていない。
反論を試みて、何も言えなくなっても
口をパクパクさせて、何かを言おうとする。
滝のような涙(と鼻水)でTシャツを
グジャグジャにしながら…。
涙Tシャツ
分かりにくいですが、ビチョビチョのTシャツ…

こっちも頭に血が上っているので
その時は怒鳴り倒すが、一応後でお風呂で
気を落ち着けながら語り合う。
「お父さんとお母さんは僕のことばかり怒る」
「僕のことを嫌いだって言った!」
『子どもを嫌いな親はいない。うちは兄弟が多いから
お前たちに協力してもらわないとやっていけないんだ』
と話し、昼間にはまた怒鳴りあい、夜にまた同じ話をする…
という繰り返しが、1週間くらい続いている気がする。
兄弟同士のちょっとしたケンカや、片付けのことで
すぐに怒ってしまう。ほっとけばいいのだろうが
ほっとく線引きが難しい。
土間で蟄居中の2号
まだ穏やかだった頃のバトル後、土間での蟄居を命じられた2号

5人子がいるとて、それぞれのシチュエーションは違う。
「こうすればいいんだ」なんて分からない。
…ので、とにかく真正面から子どもとぶつかる。
ほっとけば、時間もその分かからないし、
楽なのだが、我が家にやってきた子どもたちには
父と母のやり方に付き合ってもらう。
その代わり、お風呂に入っての温かいフォローが
もれなく付くから。親も迷いながらの7人家族。
一緒に育ってるなあ…と実感する2番目との
バトル&お風呂トークタイムに、
小さな幸せを感じるこの頃。
とうもろこしの皮むく2号
土間に追い出されたついでにトウモロコシの皮をむく2号 

そして、今日のドラマ『帰國』、見ました?
あれにも、自分をちょびっと重ねたり。
第2次大戦で死んだ兵士たちが、
一夜だけ今の日本を見にやってくる…というお話。
ビートたけしが演じる兵士が、妹の息子をぶん殴って
言ったセリフ。
「お前は、かわいそうだな。誰もぶん殴ってくれなかったのか。
今の連中は、自分の手を痛めるのを嫌がって
人を殴りもしない」
殴るという物理的なことだけを言ってるのではなく
他者と痛みをともなう深い関わりを持たないようになっている…
ということを言わんとしているのかな…と勝手に解釈。
このドラマの最も言いたい事ではなかったが
今の我が家の体当たり状態の言い訳には使える!と
ドラマの感涙で頬を濡らしながら、
ひそかに小さな幸せを感じていた父だった…。
さあ、明日も戦うぞ!わが愛すべきガキンチョども!

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